川の道520km完走記:その6「第二の川へ!」


宿泊ポイントのこまどり荘では

美味しいカレーを頂ける。

まずは栄養補給!

次にフロ!!

そして睡眠!!!

 

ゲンキになるには、喰って寝るのが一番です(`・ω・´)ゞ

 

まだまだ、350kmも道のりはあるのだ。

正直言って、イメージが全くわかないw。

こういう時は、最終ゴールを意識しつつも

まずは、近くのマイルストーンを見つけるのが重要だ。

 

ここを出るとすぐに、コース最高地点1740mの三国峠を超えて長野へと入っていく。

長野に入れば、いよいよ荒川から信濃川(長野県での呼称は「千曲川」)へとバトンタッチだ。

まずは、そこへとたどり着こう!

 

フトンに入って横になるも、やはりアタマはレースの緊張状態で眠れない。

それでも、浅い眠りを何度か繰り返しながら、気づけばフトンにはいってから3時間半が。

 

「三国峠は、なんとしても明るいウチにやり過ごしたい」

今朝の標高4-500m地点ですら、凍えて仮眠できない寒さだったのだ。

 

1740mの三国峠は氷点下になるはずだ。

そこで夜を迎えて眠気に襲われたら、

 

「もうボク疲れたよ、パトラッシュ(´・ω・`)」

 

になりかねない。

 

まだまだ眠けまなこではあるけれど、14時には出発しよう(到着は10:08)。

 

しっかりとテーピングを巻き直して、防寒対策もより強化して、

いよいよまたコースへと出発進行(`・ω・´)ゞ!!

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全力で目が寝てますがなwww

 

それにしても、到着前までは、ロクに走れなかったのに、

たった3-4時間横になっただけで(あまり眠れなくても)、スゲー走れるカラダに復活している。

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三国峠までの1000mの登りも、斜度が低いところは、基本ランで登れるじゃあないか。

 

そして、峠に到着!!

CP10 三国峠 188.5km (標高1740m)
5月1日 17:40(スタートから32h40m)

小野2

冷静に考えると、河口をスタートしてるんで、

この188.5kmで純粋に1740m以上登っていることになるのか。

意味ワカンナイぜっ(;・∀・)!
(という顔をしてみた、ネボけアタマの小野写真⇡)

 

ウワサには聞いていたのだが、

三国峠のてっぺんには、ボランティアで私設エイドを開いてくれている

土田日出男さんというランナーが。

しかも、カメラを構えて、ランナー一人ひとりを撮影してくれている。

ボクらは走っているから、まだ暖かいが、待っている方はめちゃめちゃ寒いハズである(しかも、これから夜通しで私設エイド&撮影を続けていくとな!!)。

なんてありがたいんだ( ;∀;)!!

小野1

小野3

 

(峠の目印の写真含め、⇡の3枚は土田日出男さんの写真。ありがたい!!!)

 

人は、人の素晴らしさに触れ合うと、一気にパワーアップされるものである。

またもや、一気にテンションアップ!

オラ、まだまだ走れるだ(`・ω・´)ゞ!!!
(ってか、アホほど寒いから、早く走って駆け下りたいし(´・ω・`))

 

暗くなる前に、一気に駆け下りてやるぜっ!

もう既に、長野県に突入しているのだ。

 

軽快に下って行くと、遂にチョロチョロと川の小さなせせらぎが耳に入ってくる!

 

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信濃川(長野県では呼称「千曲川」)だっ( ;∀;)!!!

 

ついに、

荒川のオワリ(河口)をスタートして、はじまり(源流)までたどり着き、

そうして、「第二の川」である信濃川(千曲川)のはじまり(源流)にやってきたのだ。

 

「この川が、大きく育ってオワリを迎える時に、

オレはこのレースのゴールに立っていることになるのか。

その時、オレはどんな想いで日本海を見るのだろうか。」

 

ぐっと胸がアツくなる。

軽くとはいえ睡眠をとったことでゲンキも回復し、ぐんぐん距離を稼いでいく。
CP11 南牧村 市場T字路 218.2km
5月1日 22:17(スタートから37h17m)

おぉ、野心的タイムよりも3時間以上も早いじゃないかオレ(`・ω・´)ゞ。

 

しかーし、そんなに甘くないのだ。川の道は。

 

すでに、2度目のオーバーナイトランにさしかかり、

またしても「眠けマックス」が襲ってくる。

 

峠を駆け下りた辺りにタイミングよく待っていてくれていた長谷部さんカーにて、

しばし横にならせてもらうコトに。

 

「何だか、カラダがダルい。

額さわると、明らかに熱があるよなオレ。。。。(´・ω・`)

ってか、これかなり高熱なんじゃねの( ;∀;)??

昨夜の野ざらし仮眠で、風邪引いたっぽい。。。(´・ω・`)」

 

えーい、熱なんて、「ロッキー(注:ロキソニンの自分的愛称)」飲んで一発だぜ(`・ω・´)ゞ

 

ロッキー飲んで、20分ほど仮眠。

 

うん。ゲンキ出た(`・ω・´)

 

しかし、その後のコースは、いやらしい登りがしつこく続いていく。

自然、歩きが多くなり、カラダも冷え、眠けが更に増していく。

次のCPまで、40km近くもあるのか。。。

グングンとペースが落ちて行く、そんな中。。。

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100kmぶりのコンビニ(゚∀゚)キタコレ!!

 

人生38年間中で、間違いなく最大に

「コンビニ、ラヴ!」

な瞬間。

 

 

しっかり補給し、ゲンキ回復(`・ω・´)ゞ

 

もつかの間。。。

またもや、眠けでどんどんペースが落ち気味になる。

基本走ってはいるのだが、ペースも下がり、歩きも増えていく。

途中、3-4時間横になっているとはいえ、

すでに2晩目に突入しているのだ。

しかも、200km以上走ってるんだ。

 

そりゃ眠いがな\(^o^)/。

 

しきりに、自分で自分に言い聞かせる。

 

「ガマン。ガマン。耐えていれば、ふっとまた楽になるの、何度も経験してるじゃねーの。」

「いや、そもそも『ガマン』って思っているからダメなんだ。そもそも、ゼンブ楽しもうぜ。」

「ってか、眠くてなんも考えられん。。。。はよ明るくなっとくれ」

 

ひたすら、耐えつつ、キモチ盛り返しては走りつつ、また歩きを続けつつ。。

 

ようやく

CP12 佐久市 長土呂東交差点 257.0km
5月2日 05:45(スタートから45h45m)

こっから宿泊ポイントまでは、8kmに満たないぜっ!

しかも、もう明るくなってきた!(まだ全力寒いけど!)

 

 

そんな時。。。

 

「小野さんっ!」

 

(あれ?オレ、幻覚見えてる?

なんで、ゴリさんここにいるんだろう。。。)

 

「あれれ?、ゴリさん?なぜここに?来てくれたの??」

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軽井沢に来ていた友人のゴリさんが、車で応援に駆けつけてくれたのだった!

ほんと、応援って、アガる。ありがたい(目はめっさ眠ってるけど⇡www)

 ※残念ながら、オレにゴリさんの写真を収める余裕が残ってなかった(TдT)

 

そしてついに、

このレース2カ所目の宿泊ポイントに到着!!

CP13 小諸グランドキャッスルホテル 264.7km
5月2日 06:43(スタートから45h43m)

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ほぼアタマが壊れた表情ですな(`・ω・´)ゞ

 

かなりフラフラだったけれど、

野心的タイムより3時間以上上回っている。

やはり、このレースは睡魔との闘いだ。

ここでも予定していた「滞在4時間」以上に休もう。

 

 つづく

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