川の道520km完走記:その2「そんなの誤差でしょ」


「川の道520km」では、

東京→新潟のコース上 大会側から3箇所だけレストポイントが用意されており、

ルール上 「各レストポイントで、最低2時間は滞在しなくてはならない」

そこではシャワーを浴びたり眠ったりすることが可能。  

 

つまり、スタートからゴールまでの132時間(5日半)、

3箇所のレストポイントではフトンの上で眠れるが、

それ以外は野宿か自ら宿を取るか、

もしくは「夜通し走り続ける」か。

 

 

「レース攻略のポイントは、眠さと寒さだな」

 

過去の萩往還250kmの経験上、眠さと寒さの怖さを痛いほど経験していた。

萩往還では44時間程かけて一睡もせずに250kmを完走したのだが、

とにかく「眠さ」が最大の敵だった。

眠くなると、どんなに脚が残っていても、カラダが動かなくなり走れなくなる。

走れないと、特に夜は一気にカラダが冷える。

カラダが冷えると更に走れなくなり、さらに冷え

、、、、と危険なスパイラルに陥る。

 

「防寒防水対策は、サイアクどこでも野宿できる位のしっかりとした装備で行こう。

けど、眠さ対策はどうすべきか(´・ω・`)。。。」

 

 

 

うん。考えてみた。

 

 

 

  「眠らないトレーニングすりゃいいジャン( ・∀・)」

 

 

 

  川の道の1ヶ月程前から、他レースや仕事やプライベートやら、 やたらに予定が詰まっていた。  

 

 

「さらに眠れない程スケジュール詰め込んで、

眠れない日々を作ってトレーニングしちゃおうぜっ(; ・`д・´)」  

 

川の道に至るまでのスケジュールの一部。

 

【川の道、16日前】
石垣島トライアスロンを完走し、その夜に東京に戻り、翌朝からシゴト。

901538_10151563913352148_745075692_oレース中、やたらパワーでないと思ってたら、完走後、体温が38.5℃ありましたがな。
きっちり翌朝からシゴトしましたがな。

 

【川の道、9日前】
チャレンジ富士五湖112kmにアタックするも、あまりの寒さでコケて血まみれになり40km地点でリタイア。翌朝からもちろんシゴト。
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コース上は、まさかの雪。かなり冷たい雨が降る中、「他にウェアが無い」理由でダイコンコスプレでアタック。
あまりの寒さでカラダが固まり、受け身ゼロでアスファルトに大ダイブ。

「リアル大根おろし」で周囲のランナーの爆笑を勝ち取りました。

血まみれで、ダイコンウェアの片足が「ニンジン」化しましたが。。

 

【川の道、4日前】
ウルトラトレイル・マウントフジ(UTMF。富士山一周161kmの山道を46時間で走破する大会)のオフィシャル・ライブカメラマンとして、カメラ&発信機を担いでトップ選手を追い続け、カメラを回しながら走り続け&レポートでしゃべり続けて完徹。

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ダークホースながら、見事、日本人初のUTMF優勝者となった原選手を追いかける、ライブカメラマンの小野。

常にライブができるよう、背中には5回線分の電波を飛ばす発信機が10kgほど背負いつつ、

必死でトップランナーの力走を追いかけております。早杉で必死w。

 

 

【川の道、3日前】
UTMFのライブカメラマンで完徹のその足で羽田→札幌へ飛んで、センパイ&親友の家で深夜まで呑んだくれ。

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飲み会で開催された、眠気も吹っ飛ぶ「うろ覚え画伯選手権」の小野作品。

将来、スゴい値がつきます。多分。

 

【川の道、2日前】
朝札幌から東京へ戻り、親友の結婚式で1次会から3次会まで呑んだくれ。

 

【川の道、1日前】
川の道説明会。ようやく準備だんw

 

さすがにやり杉なんじゃねの(;・∀・)???    

 

チャレンジ富士五湖でコケた脚はまだ血まみれで、ぷっくらヘンな膨れが残ってるけど、

UTMFで10kgの発信機を担ぎながら、

世界のトップランナーと並走し山道走りまくった後の「経験の無い全身筋肉痛」がしっかり残っているけど、

 

 

たぶん、川の道はじまっちゃえば、そんなの誤差。

 

 

なハズ。

うん。いけるよな。オレ(´・ω・`)。
つづく

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