【アタカマ砂漠250kmマラソン】9:『敵を知り、己を知れば、百戦危うからず。』


今回のアタカマ砂漠250kmマラソンの参加者は約150名。

そのうち、チーム戦として参加するのは

イングランド、ドイツ、スコットランド、

そして我々日本(チーム”KIZUNA”)の4チーム。

孫子の格言

を知り、己を知れば、百戦危うからず。」

ではないが、

レースのエントリー者が決まった段階から、

事前に

他チームメンバーの過去のレースの戦歴は徹底的に調べ上げていた

スコットランドチームは男女混成4名で

過去の戦績的にも

上位を狙うよりも完走を目標としたチーム
であろう。

ドイツの3名チームは、

そこそこ戦歴もあるが、1名55歳のメンバーがおり、彼の過去のレース結果から見るに

それほど脅威ではないはず。

(一番ペースが遅いメンバーが、チームのペースを決める為)

未知数なのは、イングランドの3名チーム。

砂漠等のレース戦歴が見当たらない。

が、チーム名から3名ともトライアスリートに違いない。

ここは現地で、選手を実際に見るまでは判断がつかない。

そして、ライバルチームを調べる他にも、

自分なりに今回のレースに向け戦略を事前に立てていた。

「アタカマ砂漠レースは

最初の1-4日(ステージ1~4)で、それぞれ約40kmほどを走り、

5-6日目が、オーバーナイト(ステージ5)で約80km

最終日の7日目(ステージ6)が、約10kmでゴール。

差が付き始めるのは、

担ぐ食料が減って荷物が軽くなりはじめる、3日目以降。

1-2日目(ステージ1, 2)は極力抑えめで、

3日目から徐々に調子をあげ、

4日目からホンキを出し、5-6日目のオーバーナイト(ステージ5)で全てを出し切る

「過去のチーム戦での成績から、

個人総合で50位以内に入れば、ほぼチーム優勝が固いレベル。

ボクらの過去の砂漠戦歴的に、

ボクはサハラ8位、黒ちゃんもサハラ28位、信ちゃんはサハラ40位

しかもそれからみんな実力を上げている。

順当にみんなチカラを出し切れれば、十分イケるハズ」

過去の砂漠からも、大きく順位が動くのは、

疲労が蓄積しだし、かつ荷物が軽くなりだすステージ4(4日目)

そして何より最も長い距離を走るステージ5(オーバーナイトの5-6日目)

である。

実際に、2011年のサハラ砂漠で

ボクが大ブレーキで順位をおとしたのもステージ5。

そしてそこでチーム優勝を果たしたイタリアチームも、ステージ3までは2位チームであった。

 

(今回のチームのうち、実力が未知数なイングランドチームは全員が砂漠レース初心者だ。

彼らは最初から飛ばしてしまうかもだが、ボクらは焦らず後半から飛ばして行こう。

特に、
我々日本人は欧米の選手にくらべ体型が小さいので、

担ぐ荷物の負担が大きい。

ステージが後半になるほど、荷物の大半をしめる食料が減って

荷物が軽くなり、早く走れるようになる為、欧米の選手より有利になる。

こういうコトも

「一人勝手に」「考え杉」

というコトなのかもしれないが\(^o^)/。

そうして、アタカマ砂漠250kmのレースがいよいよスタートしていく。

つづく

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