【南極100kmマラソンへの道】その8「物語りは急展開へ」


物語りは、突如として加速しだす。

30時間の4フライトを乗継ぎ、

無事、集合場所のプンタアレナス(チリ南端)に着いたのは

集合日17日を超えて、18日00:30am頃。

 

(そういや、おれ、チリのお金(ペソ)、ほとんど無かったような。。。)

 

大丈夫だ。

ボクには「シティーバンクカード」という強い味方がある。

 

日本の口座で日本円を入れておくだけで

全世界(何故かアメリカ以外)、実に様々なATMで、

現地通貨を(しかもかなり良いレートで)引き出せるのサ(`・∀・´)。

 

 

荷物検査を出て、空港ロビーに出ると。

 

「空港ちっちゃ!!」

 

 

ATMが。。。。。無い(´・ω・`)!!!

 

 

この時点で、所持金11,000チリペソ(約1,800円)

 

あまりに田舎過ぎて、ネットでもタクシー相場が分からない。

とりあえず、空港からホテルまでは車で20分はかかる距離だというのはわかっている。

 

ひとまず、タクシーを見つけて交渉せねば。。。

が、外へ出ても。。。

 

 

タクシーが。。。。いない( ;∀;)!!!

 

夜遅いせいか、タクシーが空港前にいないでは無いか(;・∀・)!

 

 

こりゃ、最悪空港で野宿だなと思ったところに、スーっと一台のタクシーが!

(゚∀゚)キタコレ!!さっそく、話しかけてみると。。。。

 

英語が。。。。全くもって、通じない\(^o^)/!!!
(How much?すらも)

 

こういう時は、スマホをサッと取り出し

秘技「Google翻訳!」

 

と行きたいところだが、あいにくチリは海外パケホーダイ対象国なので

秘技「電卓交渉っ!!」

 

時差ボケてたのか、運ちゃんの「9,000チリペソ(1,600円程)」を

「なんだ、20分で900円なら、まいっか」

 

と、ロクに交渉もせず乗ってホテルへ。

この時点で、所持金2,000チリペソ(約360円)

 

既に18日の1:30am。あと7時間半で、南極マラソンの説明会だ。

 

飛行機で時差修正しようと、必死で眠気をこらえていたはずなのに、

ベッドに入っても、まったく眠れない!

 

テンションがあがっとるんだなコリャ(・∀・)。

 

そうして、浅い4時間ほどの眠りの後、いよいよ、9amから説明会。

 

4月の北極マラソンで一緒だった選手も何名かいて、

みんな「今回もニンジャなのか(・∀・)?」と声をかけてくれる。

ホンワカ(*´ェ`*)してるのも、つかの間。

 

 

説明会の内容が、なんとも恐ろしい!

 


– 天候は急に変化するから、油断するな!

– 強風吹いたら、荷物等に掴まれ!ふっ飛ばされるなYO!

– レースは天候が穏やかになったら即開始。いつでも開始できるようしておけよな!安心しろ。白夜だからいつでも走れる!

– コースを外れるな!(クレパスは年に何十mも動く!コース外れたら危ないぞ!)

– 風が強いと、コースなんて(ホワイトアウトで)見えなくなるぞ!ヘタに動くな!レスキューできなくなるぞ!

– 過去、ホワイトアウトでコースから外れ失踪した為、14時間見つからなかった選手がいたぞ!生きていたがな!

– 他、過去の凍傷の事例写真。。コワ杉( ;∀;)。。。痺れが来たら危ないゾ!

そして瞬く間に今後のスケジュールが決まっていく。


いまからスグに装備チェックを開始!部屋で待機!

 

飛行機に積む荷物は3pmにピックアップ!

 

天候しだいでは今晩飛び立つかもだから、一旦6pmに集合な!

 

へ、明日じゃなく、今夜飛ぶかもなのね。

 

こりゃ慌ただしくなって来た!

 

つづく

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