【南極100kmマラソンへの道】その5「それじゃ、南極さいってくるだヽ(´エ`)ノ 」



「それじゃ、オラ、南極さ行ってくるだ ヽ(´エ`)ノ 」

そう、簡単に行ける場所ではない。

しかも

(誰も望んでいないのにも関わらず)

「わざわざ100kmマラソンをしに」

行くわけである。

装備以外にも、実に多くの準備が必要である。

まずは、フライト

南極マラソンに参加する選手は

「11/17までに、チリの『プンタアレナス』という街に集合必須」

「ぷんたあれなす?(´・ω・`)」

だそうな。

南米の、さきっぽ

はたして、ここまでどうやって行くか?

ここでも、戦略の見せ所である。

とはいえ、プンタアレナスは、地球でみると日本のほぼ真裏。

たどり着くまでに3~4回は乗り継ぎが必要。

「仕事もあるので、できるだけ、移動は短い時間がイイ。

かといって、あまりお金も掛けたくない。」

その2つを両立させるべく、持ちうるネット力を総動員し

「できる限り、短時間(特に乗り継ぎ)+低コスト」

なフライトを選んだ結果は、、、

アメリカ大陸の最南端へ行くのに

まさかの

「アメリカ大陸の最北国、カナダ経由」

という答え。

「日本 → カナダ」の区間さえ、溜まっていたマイルを利用すれば、

その他かかるフライト+サーチャージ+諸々あわせて

「往復で11万円!」

しかも、乗り継ぎ時間込でも、トータルかかる時間は短め。

素晴らしいじゃないかっ(・∀・)!

ん??

『キャンセル、変更きかないチケットです』だって??

そんなの、「ノーポチ」しかないでしょ(・∀・)!」

しかーーし

やはり、そう簡単に行ける場所ではない。

その後の、ある日。。。

仕事のパートナー(以下、『パ』)
「小野さん、USでコレコレの出張入ったんですが、空いてますか?」

小野
「(オモシロそうっ!)もちろん!いつですか?」


「○月✕日です。どうですか?」

小野
(そ、それって、南極出発日と被ってる(;・∀・)!。。


でも、フライト組み直せば、US出張経由になるかも?)

んと。

ええと。。。

だ、大丈夫です!

US出張

い、行きましょうっ(`・ω・´)ゞ!

またもや、ネットを駆使してフライト組み直し。

あ、前とったフライト、

キャンセルしても払い戻し無いんだったよな(´・ω・`)。。。」

それが、どうした( ;∀;)

 

こうなりゃ、
11万円分以上の価値ある出張にしてやろうじゃねーの(`・ω・´)。

 

で、取り直したのが、

日本→US出張経由→プンタアレナス

計、6都市、4つのタイムゾーンをまたぐことになる5フライト

そして、出発の前日。

別主催の南極マラソンレースに出る友人からの

衝撃の情報が

えっ!小野さん、コレ、持ってないんですか??」

「南極地域活動行為者証」??

環境大臣発行のシロモノらしい。

「(;・∀・)ナニソレ!?  無い無い。」

コレが無いと、最悪南極に上陸できないか

上陸しても、罰金を払わせられる可能性があるとのこと。

慌てて、自分のレースの主催者に確認するも

「んなもん、必要ねぇんじゃね?」

「いやいや、政府(環境省)のサイトに記載あるんだってば」

どうやら、南極大陸上陸について

国に許認可もしくは申請が必要なのは、

世界中で日本国民だけのようである。

主催者が再度確認した所

「おー!おまいら日本人はアンラッキーだな(・∀・)!

南極ツアーの会社が代理許可を取っているから

『申請』するだけで大丈夫だぜっ!」

環境省のサイトでも、

事前に許可証が発行されるパターンと

(ボクのように代理店が許可を取っていれば)申請だけすればよいパターンと

2種類が存在するようだ。

「許可が必要なパターンじゃなくて、ヨカタ\(^o^)/」

とはいえ、「申請」についても

本来ならば「上陸の1ヶ月前頃に申請を」とあるが、

たとえ直前でも、申請をせずに出発してしまうよりはマシである。


ギリギリ、だんっ!

それにしても、宛先の

「環境省自然環境局自然環境計画課南極保全係」

を無事書き終えるのに、

封筒2枚の犠牲で済んだのは奇跡的であろう。

こうして、幾度の困難を乗り越えて

ようやく迎えた、日本出発の朝。

いよいよじゃあないか。

小鳥たちが、チュンチュン鳴いているぜ。

実に、清々しい朝じゃあないか。

パスポートが、残り1ページしか残ってないコトに

気づくまでは(;・∀・)。

日本から南極までの往復に、

計4つの国(日本、US、チリ、ペルー)で入出国がある。

つまり、
4ヶ国 × 2回 = 8回のスタンプ分のスペースが必要

おまけに、

南極でもスタンプ押せちゃうかもしれないじゃないか!

はたして、スタンプのスペースは足りるのかっ!?

(ちなみに、写真右ページで幅を聞かせているのは、北極で押したスタンプ。
もちろん、北極は国ではないです。ロシア人が勝手に用意してましたw)

 

最悪、行きは良くても、帰国途中で

「ページに空きが足りないので、ココでストップ」

なんていう

人生ゲームのようなコトになりかねない。

この時点で、

フライトまであと8時間半(8時半→17時)。

さらに、成田に行く前に大事なアポが2つある(12時~)。

実質、残りあと3時間半

慌てて、パスポートのページ増札の手続きを調べる。

あった!

「パスポートのページの追加について。。。」

・・・

 

「手続きは9時から。

約2時間で完了します」

ギリギリ楽勝じゃないかっ( ;∀;)!

幸い、近場でも旅券センターができている。

ダッシュ!で、旅券センターに一番乗りっ!

「11:05受け渡し予定」

やったぜ父ちゃん( ;∀;)!

アホでも、アポには間に合うぜっ!

つづく

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です