【北極マラソン完走記:その5】我々は、遂に別な惑星へと降り立ったようだ。


北極への移動が2日間延期になった事で、

せっかくなので、と相部屋のルームメイト含め5名で

スノーモービルの旅へ。

「どうせ1日空いているんだから、一番ヘヴィーなのにしようぜ!」

と、流石は北極ランナー達。

ハードルのアゲ方が半端ない。

結局、10時間コースのスノーモービルツアーへ。

 

まずは、装備からして、宇宙飛行士のよう。
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みんなランナーなので、そこそこスマートな体型なんですが。。

 

んで、ガイドのお姉さんの肩には、フツーに銃がかかってます。
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ホッキョクグマが来た時に、威嚇する用だとか。

そうして、スノーモービルツアーが始まる。
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もう、360度、こんな景色しか無いのです。

どこへ行くのも自由な世界。
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↑僕です。

とにかく、見たことのない景色ばかりが広がる感動。
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まるで、別の惑星に降り立った宇宙飛行士のよう。
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このツアーは約10時間で140km程を旅したのですが、

後半、徐々に吹雪いてきて、遂には何度かホワイトアウトに。
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↑の写真は、まだ前が見えている方ですが、

5-10m先を行くスノーモービルがほぼ見えなくなる位吹雪く事も。

これだけの重装備でも、

吹雪かれると、走るどころか、立ってるだけでも大変な状況。

手も足も冷えて、口のマスクは息を吐いたそばから凍ってガチガチに。

「北極圏の街でこれじゃー、こりゃー北極着いたらハンパ無いなー」

と、やっぱり北極ランナーはみんな(・∀・)ニヤニヤしてましたw。

でも、100年程前に、人類が初めて北極点にたどり着いた時は、

もちろんスノーモービルなど無く、犬ぞりだったし、

装備は今と比べ物にならなかったハズ。

100年前に自分がいたとして、

そのチャレンジ精神など、全くといっていいほど

足りてないに違いない。

ツアー終了後で、ルームメイトに教えてもらったんですが、

スノーモービルツアーで一緒だった北極ランナーの一人が、

実は著名な10億ユーロ長者(1000億円以上長者)だったそうな。

ただ北極圏を見たり、北極点に行く経験を得たいだけならば、

彼にとっては他にいくらでも快適な方法はあるだろうに、

わざわざ、自分の足でフルマラソンまでする為に北極に渡るというのは

やっぱりお金だけでは手に入らない「経験」への価値に重きを置いているのだろうな

と。

 

彼のような億万長者に限らずとも、

お金のあるなしでなく、今後そういった価値観はさらに広まっていくのだろうな。

と。

 

そんなイロイロを考えさせられた北極圏満喫な一日でした。
「その6」へ、つづく

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