【北極マラソン完走記:その1】北極マラソン。始まりは、やっぱり「ノータイムポチリ」から


未来とは、時に、突如として大きく動くものだ。

僕の仲間のあいだでは、

思いついたノリで、深く考えずココロのままに「ポチッ」と

何かにエントリーしたり、購入したりしてケツを決めてしまう事を

「ノータイムポチリ」と呼んでいる。

 

得てして、未来が大きく動くのは、「ノータイムポチリ」の仕業が大きい。

36年間、運痴どころか、まったく運動してなかった僕が

2年半前に突如走り始め、20kg以上体重が落ちたのも、

「ノータイムポチリ」からだった。

ランを始めて1年程だというのに

 

ゴビ砂漠250kmマラソン
$Keep Challenging
サハラ砂漠250kmマラソン
$Keep Challenging

の2つをエントリーしてしまい

昨年完走できたのも、ヤツの仕業だ。

 

そんな僕は、今このブログを書いているたった12時間ほど前(2012/4/8 10am)まで

「北極点」に立っていたのだ。

 

そう、地球の一番北側のてっぺんに。

 

北極マラソンを「ノータイムポチリ」してから、

たった2ヶ月後(2012年4月)にだ。

 

そもそも、人類が北極点に初めて立ったのは、今からたったの100年ほど前だそうだ。

ましてや、日本人が初めて北極点に立ったのは、たったの30年程前。

そんな場所で、気づけば僕は、

人類初の「コスプレで北極マラソン完走」という、

先祖が聞けば色んなイミで涙(´;ω;`)してくれそうな実績を

「ノータイムポチリ」によって得てしまったようだ。

 

すこし、話を戻そう。

昨年、2つの砂漠250kmマラソンを完走した僕は、

今年に入ってから、やや自分に甘えが出ていたように思う。

砂漠を超える「次のチャレンジ」が何なのか、ココロが彷徨っていたのだろう。

仲間の間で最近言われ始めた、「刺激難民」というヤツかもしれない。

そんな僕に、チャンスがやってきた。

今年、2012年最大のチャレンジとしてターゲットしていた

「ウルトラ・トレイル・モンブラン(UTMB)」へのエントリーへの『落選』だ。

UTMBは、モンブランをぐるりと一周、166kmの山道を46時間以内に走り切る

世界最高峰のトレイルラン(山道中心のマラソン)のひとつ。

エントリーするだけで、かなりのレベルで過去のレースの実績が求められる

ランナー憧れのレースだ。

 

そのUTMBに、僕は、落選した。

とても、悔しかった。

 

のは30秒程で

「くそ。何か、他を探さねば。できれば、UTMBもビックリするくらいのチャレンジを」

と必死に考え始めた。

そんな時、ふっと「北極マラソン」が降りてきてしまったのだ。

もともと、僕は今年11月の「『南極』マラソン」への出場も悩んでいたが、

UTMBが9月にある事を考え、南極へのエントリーを見合わせていた。

もちろん、11月のUTMBが落選したことで、

そのまま「11月南極マラソン出ればいいじゃないか」

とも思った。

 

けど、なんか、納得がイカない。

それじゃ、余った負けクジを引かされるだけみたいじゃんか。

そんな時、ひらめいたのが「北極マラソン」だ。

理由は単純。『南極の反対だから』というヒラメキだけ。

よーし、「北極マラソン」でググってみよう。

 

ほぉ。なんと、4月に大会があるとな。φ(゚Д゚ )フムフム…

 

って、約2カ月後?さすがにちょっと急かなー?

こういう時こそが、「ノータイムポチリ」の真価が発揮されてしまう。

気づけば、僕の目の前のディスプレイでは「北極マラソン、エントリーが完了しました」

の文字が浮かんでいたワケで。

次の瞬間、「やべー。ヨメになんて言い訳しよう」

まぁ、言い訳も何も、平謝りする以外に方法は無いんだけど。。

「その2」へ、つづく

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