初砂漠「ゴビ砂漠250kmマラソン」完走〜「砂漠会議前夜」


初めての砂漠マラソンとなるゴビ砂漠は、
スターチ地点に立つ前の段階から、
想像をはるかに超えた見たこともない景色と経験の連続だった。
レースは、スタートに立つまでの準備から始まっている。
レースに出るには、いくつもの必須装備がいる。
– 7日分の装備を背負うバックパック
– 寝袋
– コンパス
– 緊急時の防熱/防寒用のエマージェンシーブランケット
– 包帯
– 1日最低2000Kcalの食料(計14,000Kcal)
等々。
食料も、かさばらず、日持ちし、できるだけ軽く、砂漠でも食べられるモノを選ばなくてはならない。
これまでの人生で、食料のグラム対カロリーなど意識した事が一度たりともあっただろうか?w
過去に砂漠を走った事がある様々な先輩ランナーからアドバイスを受け
準備を進める。
7日分の装備約10kgを背負って走れるよう、
レースで使うバックパックに重りをいれて走るトレーニングもしていかねば。
この頃から、通勤はレースで使うリュックにPCやら2Lペットボトルに水を満たしたモノを入れて背負い
オフィスまで13kmランニングで通う習慣を始める。
ゴビに出発する前夜は、ツィッター上で僕を応援してくれている
たくさんの仲間たちが集まり壮行会も開いてもらった。
そこに集まったみんなは、一人ひとり、僕に向けての応援メッセージをiPodに録音してくれる。
僕はそのiPodを、ゴビで本当に苦しい時に聞こうと決め、大事に手にしゴビへと旅立った。
そんなふうに準備して望んだ初めてのゴビは、
「こんな世界を走ることができるんだ」
という素晴らしい景色の中、
山を、草原を、川を、そしてもちろん砂漠を、
7日間で250km歩いたり走ったり。
「4 Deserts(4つの砂漠)」のレースは、
ゴビもサハラもほぼ同じ形式のステージレース。
1~4日目は毎日40km程を走り、
5-6日目はオーバーナイト(夜通し)で8-90kmほどを走るロングステージ。
7日目は数キロ~10km程をゴールに向けて走る、ラストステージ。
緩めではあるが、各ステージ毎に制限時間があり、
全てのステージをクリアしないと、
完走メダルはもらえない。
初めてながら、たくさんのアドバイスに恵まれた僕は、
4日目まで順位を少しずつ上げる事ができ、
一時は10位近くまで調子を上げていく。
が、5-6日目のロングステージにて、足マメからの感染症で体調を崩した僕は
レース中3時間ほど倒れこんでしまい、真っ暗闇の砂漠の中ひとり何とか歩き通して、
最終19位という成績でゴビを終える。
(詳しくは、ゴビ完走記にて)
150名程の参加者で、初の砂漠で19位という成績は、
決して悪くない所か、そこそこ頑張れた結果だったのだとは思う。
が、最後の最後で倒れて力を出しきれずに終わった事が、悔しくてならなかった。
それでも、レース中、非常に沢山の方が僕を応援してくれる。
こんなに嬉しく幸せな事は無い。
そして何より、
僕がレースで走る姿を見て感動し
「自分もランを始めてみる」
「生まれてはじめてフルマラソンにエントリーしてみる」
と、新たなチャレンジが生まれるていく事。
僕が、ランにチャレンジした事で得た、「ありえなかった経験や感動」を
他のみんなにも共有できる事ほど、嬉しいことはない。
気づけば、ラン以外でも、仕事や、様々な面で
僕の周りに新たなチャレンジをしていく仲間がどんどん増えていく。
ランを初めて良かった。
ゴビ砂漠にチャレンジして、良かった。
そして、それを、ツィッターやブログで共有して、良かった。
次は、10月のサハラだ。
サハラには、僕が砂漠ランナーになるのを前倒しさせた、しゃなもエントリーしている。
しゃなとはフルのタイムも近く、良きライバル関係。
お互い最高のゴールに立てるよう、トレーニングもがんばろう!

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