スタートはいつだって「ノリ & ポチり」:ラン始めから、初砂漠に立つまで


2年前まで36年間、運動とはほぼ無縁。
体育の成績も常に中の下という運動能力の低さ。
そんな僕が2年前にジョギングを始めたキッカケは、コレ。
$Keep Challenging
まさかの “Wii Fit” (´・ω・`)
当時、あまりに体重が増え(現状+15kg以上の73kg程)
「さすがにダイエットしなきゃ」と思い、Wii Fitで遊んでみる。
Wii Fitのメニューに「ジョギング」なるモノを見つけ、やってみる。
なるほど、Wiiリモコンを持って、部屋の中でジョギングのフリをすると
画面の中の自分が走ってくれる。こりゃ(・∀・)イイ!!
でも、狭い部屋でぐるぐる回ってWii Fitで走っているうちに
「これ、オレ、回し車の中をグルグル回るハムスター状態じゃねーか(´・ω・`) 」
「ちょっと、外でも走ってみようか」
そんな、軽いノリが、ジョギングを始めたキッカケ。
もちろん、いきなりフルマラソンを走れたワケじゃない。
最初は2kmも走れない。
しかもその後3日は筋肉痛/(^o^)\。
でも、ジョギングが面白いのは、1-2週間もすると
体重にきっちり変化も出てきて、少しずつだけど、走れる距離が伸びたり、
筋肉痛の出かたが減ったり、「努力する程に、メキメキと結果(数字)についてくる」コト。
そして、ジョギング後のメシも水も、もちろんお酒も、
ビックリする程ウマいコト。
もともと凝り性なのが幸いし、
気づけば目的がダイエットから「もう少し距離を伸ばしてみよう」
とジョギングが目的に変わっていった。
1ヶ月もすれば5-6kgは体重も減っていった。
それでも、「フルマラソン(42.195km)」なんて、
とても現実世界のモノとは思えない。
5kmをちょいちょい休みながら走れるようになり、
「走っている自分」に自信を持ち始めたある日、
久々にメシを食った後輩と話していて、
「後輩のEは、あんなにヒヨワなのに、
ノリでホノルルマラソンにエントリーして、練習ゼロなのに完走した」
という話を聞き、負けず嫌いココロに火が。
「なんだよ、アイツに出来るんだったらオレもやれるハズじゃん」
帰宅し、速攻ネットでマラソン大会を探す。
「スゲー、いまやネットでクレジットカードでマラソン大会をポチれるのか!」
「ちょっと無謀かもだけど3カ月後のフルをポチってやる!その予行演習に、2カ月後のハーフマラソンもポチってやる!」
「後戻りできないように、ツィッターでフル走る宣言をしちゃうぜ!!」
よし。これで、退路は塞がれた。
ノリとインターネッツってコワイぜ。
そうして、練習で走る距離も5kmから10km、15km、20kmと伸ばし、
ランを初めて4ヶ月。なんとか初フルも無事完走。
すると、ツィッター上で多くの人が「やったね!」とか「おめでとう!」と言ってくれる。
こんなに、嬉しいコトは無い。
初フルを完走できた感動と自信から、
さらに自信を増し
「今度はもっとタイムを縮めてみたい」とすぐに2カ月後、4ヶ月後のフルを
ノリでポチリ。
もちろん、ツィッターで「出走宣言」をして退路を塞ぐ。
そうしてこの頃、偶然に、この衝撃の写真に出会う。
$Keep Challenging
「サハラマラソン?? 何なんだ??この世界は!!!」
もちろん自分が走る対象とは考えてなかったが、あまりの衝撃で
サハラマラソンについて調べているうちに、
登録していたジョギング愛好家のSNSにて
「ぼくらはサハラを超えていく」
という恐ろしい名前のコミュニティを発見してしまう。
「やべー、ゼッタイここのコミュニティに入る資格なんて無いけど、
ノリでコミュニティに参加ポチってみよう」
そして「40歳になるまでに(その時点であと5年間)、こんな大会を出てやるぜ!」と
得意の前のめりツィートをして、ひとまず宣言だけしてしまう。
後にそのコミュニティにいる人達と飲んだり、実際に砂漠を走るコトになるなんて、
もちろんこの時想像だにしていない。
そうして走り始めて6ヶ月、体重も10kg以上減った時、3回目のフルの日がやってきた。
が、あいにくの強風で午前5時に「大会中止」をツィッター上で知る。
ツィッター上では出走する予定のランナーはみんな大騒ぎ。
「レース用に今朝たくさんメシ食べちゃったから、今日は〚一人フルマラソン〛してくるっ!」
オレ「かっけー!オレもそれします!」
「フル走れなくて悔しいから、ノリで4カ月後の100kmマラソンをポチってやったぜっ!」
オレ「か、かっけー!!オ、オレもポチってみるっ!」
直後に、初の100kmマラソンとなる2010年7月の磐梯ウルトラ100kmマラソンをポチってしまい、
後戻りできないよう、ツィッターで「ノリで100kmポチった」コトを報告。
みんな驚きと応援。
ますます、後戻りできない。/(^o^)\
インターネッツってコワイ。
「100kmなんて、フルマラソン2.5回程も走るんだぜ?意味わかんねーじゃねーか」
「明日から練習ももっとハードルあげるぜ!」
そんな風に、ノリでポチっては、ツィッターで宣言し退路を塞ぎ、練習のレベルを上げていき、
故障とも何度も闘いながら、なんとか100kmも完走に至る。
そうすると、ツィッターでみんなから応援やお祝いコメントが集まる。
そして、感動してくれる人も出てくる。
ただ、チャレンジして、走るだけで、人に感動を与えられるコトができるなんて、
こんなに嬉しいコトは無い。
ランを始めて約1年半程前のある日、
その頃たまに開催していた、ツィッター上で告知して見かけた人達を集めて飲む
「「誰でもカムカム」飲み」をノリで開催。
そこに、獲物を狙うかのような目を輝かせながら、誰でもカムカム飲みに現れた一人の男と出会う。
飲み会に来てから、
ツィッターアカウントが @LS_jp(あだ名は「しゃな」)
というコトを知る。もちろん会うのは初めて。
初対面で会うなり
「小野さん、将来サハラマラソンに出たいってツィッターで言ってましたよね?
ボク、半年後の来年3月、アタカマ砂漠マラソンに出ますよ」
オレ「タ、タタカマ?タクラマカン??」
しゃな「アタカマです。チリの3000mの高地を250km走る大会です。
サハラマラソンがピクニックに思える位、もっと厳しい大会です」
オレ「/(^o^)\」
聞けば、
オレ以上に前のめり感のあるこの若者は、
オレと同じく1年ちょい前まで運動ゼロからジョギングを始め、
フルのタイムも同じくらいまで伸ばしてきている。
そして、
オレがぼんやり憧れていた
「サハラ砂漠マラソン」にも幾つかあるコトを、
この初対面の「しゃな」に教えてもらう。
どうやら、オレが見た写真は
「モロッコサハラ砂漠250kmマラソン」らしい。
そして、モロッコサハラマラソンとは別に
「エジプトサハラ砂漠250kmマラソン」もあるらしい。
しかも、エジプトの方は「4 Deserts(4つの砂漠)」という一連のシリーズになっており、
– 3月にチリのアタカマ砂漠
– 7月に中国のゴビ砂漠
– 10月にエジプトのサハラ砂漠
と、それぞれ7日間で250kmを走るらしい。
7日分の衣食などを10kg程背負って。
で、この3つの砂漠(これらは何の条件もなく、どれでも誰でもポチれる)のうち、2つを完走したら
4つ目の砂漠「The Last Desert(最後の砂漠)」である「南極マラソン」に参加する権利を貰えるらしい。
なんなんだ、この世界はww!!
オレが「人生の大ボス」と思っていたサハラ砂漠マラソンなんて、
たかが中ボスクラスじゃねーか!!
南極マラソンって何だよ!
すんげー大ボスが待ち受けてやがるじゃねーか!
これまで、他の人の「フル完走」や「100kmエントリーしたぜ!」という話を聞いて直後に
「オレもチャレンジしてみたい!」とソッコーでノリでポチってきた。
でも、今回はちょっと違うぜ??
5年以内に倒そうとしてたボス相手だぜ?
砂漠を10kg背負って250kmだぜ??
死ぬかも、しれないんだぜ???
4Desertsのサイトを調べてみると、
4年後の大会まで、
アタカマもゴビもサハラも、
今すぐネットでポチれる衝撃の事実を知る。
インターネッツ君、コワイよ(´;ω;`)
しかも、南極は2年に一度しか開催されず、2年後がちょうど開催年になっている。
「っつーことは、仮に来年、アタカマ、ゴビ、サハラのうち、仮に2つクリアできたら、
再来年の南極のチケットをゲットできるって事か?」
5日間だけ、考えた。
ボクは負けず嫌いです。
「よし、やるなら、思いっきり前のめりでやってやろうじゃねーか」
「さすがに来年3月のアタカマは近すぎる。そして、10月のサハラは「人生の大ボスと思っていた相手だけに外せない。」
「よし、来年7月のゴビと、10月のサハラを一気に2つポチって、再来年の南極チケットもゲットしてやるぜ!!」
あとは、無心でクリッククリック。
・・・・・
ゴビ&サハラ、ポチりだん。
やってしまったぜ!
忘れずに、ツィッターでポチった事を報告して、ダメ押ししてやろーじゃねーか。
あとは、トレーニングあるのみだ。
まずは、約半年先のゴビ砂漠をやっつけてやるぜ!

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