スタート前夜 Day0:ゴビ砂漠250kmマラソン完走記


Day0
選手集合~装備チェック~スタート地点へ
いよいよ人生初の砂漠レースへのチャレンジが始まる。
ここまで、ラン歴2年弱とはいえ、色々なレースにチャレンジしてきた。
初のハーフやフル、初の100km、初のトライアスロン、
そして、一晩中暗闇の峠を何度も超え24時間で140kmを走るレース等。
そのいずれも、スタート前日は、少しの不安を持ちつつもワクワク感で満ち溢れていた。
けど今回は、そのレベルを遥かに越えている。
距離だけをみれば、7日間で250kmと、これまで積み重ねてきた走りに比べたら、ある程度の自信は持てる。
ただ、砂漠である。
そりゃ、経験のない暑さだろう。
そして、7日分の食料を含めた10kg程の装備品を背負って走り続ける。
さらに、世界中の数十の国から、様々なランナー達が集まり、7日間衣食住+走を共にするのだ。
いったい、どんな世界が待ち受けているのか、想像もできない。
今年で8回目を迎える”Gobi March 2011″は、中国の北西の地、ウルムチに150名程の選手が集合。
最初に、大会スタッフより、大会全般の注意や、医療上の注意、今後の流れなどが説明される。
やはり、とにかく暑さ対策が重要のようだ。
選手は2.5リットル分の水を運べる装備を義務付けられる。
水だけではダメで、大量の汗で流れ落ちる塩分も必要。
医療上の注意では、「倒れている選手を見かけたら、とにかく日陰に運んであげて、自分は次のCP(チェックポイント)までたどり着く(そこでスタッフに伝える)事」と何ともコワイw。
そして、各選手の装備チェックへ。
出発前に何度もチェックしてきたが、これをクリアしなければスタートできない為、緊張が一気に増す。
チェックを受けるには、せっかくパッキングした荷物をまた全部出して並べなければならない。
メンドクサイよ(;´Д`)と思いつつ、明日から毎日出し入れが必要なんだし。
$Keep Challenging
荷物チェック前に、全装備を出した所。露天でガラクタ売りしているようにしか見えないねw。
事前の準備がしっかりしていたのか、僕のチェックは無事クリア。
中には、必須装備の赤色灯やナイフが足りなかったり、食料の不足を指摘され、急ぎ街へ買出しを走る選手も。
$Keep Challenging
装備品の他、健康状態などのチェックが全てクリアしないと、スタートには立てない。
その後、ウルムチの街からバスで3時間をかけ、いよいよ明日のスタート地点のキャンプ1へ。
$Keep Challenging
出発前の日本人選手7名集合写真。フルマラソンすら走った事が無いながら、サハラ250kmを完走している猛者も何名か。
上左から、樺澤さん、小野、栗原さん、長谷川さん、成宮さん、
下左から、飯田さん、鈴木さん
$Keep Challenging
キャンプ地到着。よくある爽やかなキャンプ場のような環境は、もちろんこの日だけでしたw。
$Keep Challenging
僕が7日間過ごすことになる、テント7。
$Keep Challenging
中はこんな感じ。ここに9名が寝泊りする。欧米人には狭いよね。
$Keep Challenging
スタート前日は、大会側から、フルーツやペプシ(もちろんヌルい)が振舞われる。
ヌルくたって、みな「最後のご馳走」と堪能。
$Keep Challenging
スタート前日の食料は、リュックとは別にキャンプ地に持ち運べるので、前夜の食事はみんな豪華。
僕らは韓国チームにたくさんご馳走になりました。でもサナギの佃煮を食わされてオエってなってた日本人選手もw。
$Keep Challenging
そして、明日のスタートへの説明が行われ、各自テントへ。
明日から、いよいよ、250kmの旅が始まる。
この先、どんな7日間になるのか、想像も付かない。
でもなにより、ようやく、スタート地点に立てる事が嬉しくてたまらない。
どんな結果になったとしても、スタートに立つ選択を出来た事を喜びたいし、感謝したい。
明日に備えて、しっかり眠ろう。

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