実家の札幌に、北海道を500km横断マラソンして帰省してみた(全16話):その11「脅威」


 

そして一気に5日目へ。

5日目は、56km先の層雲峡(そううんきょう)まで。

層雲峡は、景勝地かつ温泉宿でも有名な観光地である。

が、そこに至るには1000m強の石北峠を越えなくてはならない。

しっかり食料を補給して向かわねば(`・ω・´)。

 

 

 

と、思わぬ失敗がココで。。。

 

 

 

昨日の42kmコースで、今までと違い

「ちょっと走ればコンビニどこでもあるや」と油断して、

そのまま宿に入ってしまったのだが。。。

 

宿から次のゴール地点まで、

56kmコンビニが無い

 

宿に、何かしら食料があるでしょ、と思いきや

 

宿の売店で、

頑張って確保できたのがコレだけ。

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出発前の朝食と、56km先の宿まで、コレだけで行けるのだろうか。。。

1000m越えの峠も超えるというのに(´・ω・`)。。。

 

まいっか(;・∀・)。

峠の山頂に、どうやらお店あるらしいし。

 

 

ということで出発。

いよいよ今回の旅で最大の山場、石北峠へ。

 

出発してすぐ、微妙ながら、さっそく上りはじめている。

ひたすらに、まだ薄暗い早朝の道を走り続ける。

国道ではあるが、歩道も無く、寂れた道に差し掛かっていく。

 

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なかなかに、寂しいコースだ。

 

そういえば、昨夜、宿で呑んだくれてる時、

テレビのニュースで

 

「千歳町に、クマが出た」

 

とかやってたっけなー。

 

雪解けの季節だし、クマって山から降りて

食料求めにくるんだろうなー。

 

そう。

ちょうど、こんなさびれた辺りとかに。。。

 

 

と。。。。

 

 

 

「ガサガサッ」

 

 

 

 

 

 

 

 

(; ・`д・´)!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだ、シカかよ( ;∀;)

 

国道脇の林にたむろっていたシカの大群が

ワケのワカラナイ格好の人間が走ってきたもんだから

ビビって、逃げ出したようだ。

 

 

 

 

オレのが、ビビってたし( ;∀;)

 

そうして、いよいよ石北峠へ。

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クマかよ(;・∀・)

 

こっからは、我慢の歩きで登り続ける。

ご丁寧に、1合おきに看板が。

ハラが減ってきた。。。

頂上にお店があるらしいのだが、

そもそも、営業しているのだろうか。。。

 

ひたすら、我慢の登りあるき。

 

そしていよいよ。。。。

 

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ようやくキタ━(゚∀゚)━!(またクマ看板だけど)

 

しかも、お店、営業しているっぽ( ;∀;)!!

 

喜び勇んでお店に駆けていくと。。。

 

 

 

 

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何この敗北感( ;∀;)

 

 

 

 

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でも、しっかりと補給完了!!

カレーとGoogleグラスとワタシの図。

 

さーて、お腹も満たされて、ゲンキに再出発( ・∀・)!!

 

 

 

と、この後、予想だにしない脅威にみまわれるとは。。。

 

 

 

層雲峡は山の多い地域。

であるがゆえに、トンネルも多いのだが。

 

問題は、このトンネル。。。

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銀河トンネル

 

名前はカッコいいのだが。。。

 

狭く、暗い、トンネルの歩道をただ走り続ける。

トンネルでは、両方の出口までの距離表示が定期的に出てくる。

緊急電話への距離も、定期的に現れる。

 

何かトラブルが起きた時、どちらへ逃げればよいのか、

そして、最も近い緊急電話はどこかが分かるためである。

 

 

 

長い。

 

 

 

このトンネル、ひたすら走ってようやく

「(入ってきた口まで)←800m 1000m→(出る口まで)」

 

と出てきたと思ったのだが。

 

「←1400m 400m→」

 

 

おお、ようやく出口まで400mに、近づいてきたぜ( ・∀・)。

 

 

 

集中してひたすら走り続ける。

 

 

 

が、、、、、

 

 

かなり、走ったハズなのに、何故か出口にたどり着かない。

 

 

 

 

いやいや、トンネルは景色変わらないから、

時間が流れるのが遅いだけだよ。

走り続ければ、出口はくる。

 

 

 

集中して、走り続ける。。。

 

 

 

しばらくして目にした距離表示を見て

一瞬凍りつく。

 

 

 

 

 

「←800m 1000m→」

 

 

 

 

 

おや。。。。。(; ・`ω・´)

 

 

 

 

さっきもコレと同じ距離表示、

無かったっけか???

 

 

 

まさか

無限ループのトンネルに迷い込んだのか(TдT)??

 

 

ヤバいよ。コワいよ。

 

北海道には、トンネルを掘るために、多くの人が犠牲になったり

人柱としてたくさんの人が埋まっているトンネルがあるという都市伝説を耳にしたことはあるが。。。

 

 

もしかして、その祟(たたり)とかなんじゃ。。。。(TдT)

 

 

 

 

怖くなって、どんどんペースを上げていく。

 

 

 

そしてしばらく

真っ暗なトンネルの中を必死に走り続けていたら。。。。。

 

 

突如、後ろから

 

「あの〜〜〜」

 

っと人の声が。

 

 

 

ぎゃあああ(´;ω;`)!!

 

オバケキタ—–(TдT)——!!

 

 

ビビりまくりのステージで、後ろを振り向くと。。。

そこには、居るはずの無い、

 

ママチャリに乗った青年が(; ・`ω・´)

 

 

いや、リアル人間だよ。

 

ビビってんじゃねーよ、オレ(TдT)

 

それにしても、なんで、こんな所でトンネルにチャリのったにーちゃんが居るんだよ。

って、向こうも

「なんで、こんな所で走ってるオッサンが居るんだよ」

って思っているに違いない。

 

出口までの距離表示については、どうやらトンネルの中央?までの距離表示だったらしく、

全体で3km以上のトンネルで、中央までの距離が同じだっただけっぽかった。

 

ということで、

ほぼ半泣きで、トンネルを脱出(´;ω;`)!!!

 

 

あとは、目標の地、層雲峡へ。

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途中の大雪ダム。凍っとるがな。

 

目的の宿の少し手前で、観光スポット「銀河の滝」に寄り道。

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そういえば、小学校の卒業旅行で、この銀河の滝に来たなぁ。

それから、約27年も経ったのか。

思えば、長い道のりを来たものだなぁ。

 

ふと、「今小野ココ」のGPS公開マップを開いてみると。

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思えば、遠くへ来たものだなぁ。。。

 

そうして、56km走り、本日の宿に到着。

 

宿に着き、チェックイン時に宿代を払う際

オレ「明日の朝、かなり早朝に出発したいので、

今晩の飲み物代も、先に精算ってできますか?」

 

受付の方「いえ、全部込みになってます」

 

オレ「ぇ?!夕食時のビールとかもですか(´・ω・`)?」

 

受付「はい!」

 

オレ「それって、飲み放題。。。(; ・`ω・´)?」

 

受付「はいっ!」

 

層雲峡恐るべし(; ・`ω・´)!!

当然のことながら、

一人、飲んだくれまくれて、5日目は幕を閉じたのでした。

5日目、52km完走。計254.3kmだん。

 

つづく。実家の札幌に、北海道を500km横断マラソンして帰省してみた:その12「クマって。。。。」

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