ジャングルマラソン「未」完走記6:「いざ、ジャングルへ」


 

全国のジャングルファンの読者の皆さま。

大変、お待たせいたしました。

 

いよいよ、乗り込みます。ジャングルへ。

 

1年ほど前から予約済みのフライトにて

成田 → シカゴ → マイアミ → リオ・デ・ジャネイロ → ベレム → サンタレムへ。

サンタレムの空港に到着すると、そこはさながら「ヘンタイランナー同窓会」。

 

「おぉ!ヒロ!オマエもか!」

とばかりに

北極以来の選手、南極で初めてあった選手などがゾロゾロと集まっている。

 

実は、後から知ったのだが、

ジャングル行きを決めるキッカケのこの写真

きっかけ

をシェアした、南極マラソンで出会ったShirley。

 

カノジョこそが、まさにジャングルマラソンの主催者だったのだ。

彼女も、空港で出会ったヘンタイランナー仲間も、

そういえば南極で仲良くなったトモダチばかりじゃないか。

 

もうみんな、Shirleyのトコロに、

カモがネギ背負うどころか鍋をアタマに被り、

コンロまで牽いてホイホイ集まってきたようなもんじゃないか(´・д・`)。

 

そして辿り着いたサンタレムでは、空港からそのまま待望の「ボート」へ直行。

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おお!なんかイイ感じじゃないの( ・∀・)!!

そして、さっそく船内でハンモックを張り始める選手たち。

このボートで夜通し10時間ほどかけて、スタート地点のキャンプに乗り込むのだ。

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イイ感じじゃないのっ( ・∀・)!!

 

 

その後、さらに続々と選手やスタッフが集まり、気づけばこんなになるまでは(´・д・`)。

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それでも、上機嫌で、こっそり持ち込んだダイコン姿でパチリ。

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そうしてボートでの夜が明け、いよいよスタート地点のキャンプ地へ

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ここから先は、もうジャングル。油断は禁物だ。

 

着くなり、キャンプ地にてハンモックで陣地取り合戦が始まる。 

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木は多いのだが、ちょうど良い間隔で、体重を載せてもしならない木は、

どんどん他の選手らで埋まって行く。

みんないい場所をなんとか確保するべく一生懸命。

これは、実際のレースが始まったら、毎日起こるに違いない。

 

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「あのー。ハンモックの上に、

なんか大きな巣みたいのがあるように見えるんですが(´・д・`)」

なんて、ワガママは言ってられないのだ。

 

ここは、ジャングルなのだ。

 

さっそく、周囲は見たこともない虫やら、いろんなイキモノがいる。

いくら「日本では無いレベルのディート(虫よけ成分)が入った薬」を塗りたくろうが、

平気で虫達がよってくる。

特に、マラリアの原因となるハマダラカは、羽の色や後ろ脚の特徴でソレとわかるのだが、

常にそこいらを飛んで刺しまくってくる。

 

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こんなカンジ。実際のハマダラカは写真に収められなかったので、「アマちゃん」にてイメージ図。

事前に用意した、マラリアの対策薬もしっかり摂取。

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その名も「マラロン」。

マラソン用の薬ではなく、マラリア用の薬でございます(`・ω・´)。

 

そして、こんなニワトリの家族らまでキャンプ地を縦横無尽に走り回る。DSC02570

 

ヘンテコリンな虫やらコワい生き物に囲まれたジャングルにおいては

「ホンワカ生き物」系にしか見えないニワトリらですら、

のちに「ジャングルの脅威」になるとは、夢にも思わなかったのだが・・・。

 

このキャンプ地にて2晩過ごし、ジャングル生活に慣れてから、

レースがスタートすることになる。

事前に、ジャングルやレースでの様々な注意点の説明会も行われる。

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一般ヘビと毒ヘビの特徴やら

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毒ヘビにもイロイロな種類があり、毒の強さも異なるおハナシやら

 

(ガチでご注意)
※次の写真はコワいので、ゴハン中や、コワい方はご注意ください。ちっちゃく張ります。

 

 

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毒ヘビに噛まれた方の写真など。

 

「コワっ(´;ω;`)!!!」

 

その後も、これでもかとコワい生物の写真と説明が続く。

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「タランチュラさんは、飛びかかる前に前足を上にあげ、ジャンプします」

という身振り付きの説明など。

 

印象深いのは、万一、毒ヘビに噛まれた時の対処法として

レンジャー部隊のスタッフからの説明と、ドクターの説明が真逆だった事。

 

レンジャー
「動くと毒(血)が回るから、その場にとどまり、他の選手やスイーパーが来るのを待つこと」

ドクター
「そうではなく、自力で、最寄りのチェックポイントまで自力で来るように。これはセルフサポートレースなのです」

 

そうなのだ。

スタッフがいるとはいえ、これは、セルフサポートのジャングルマラソンなのだ。

 

 

危険の回避も、トラブル時の判断も、最終的には、全て自分に責任がある大会なのだ。

 

そして、危険なのは、動物、虫ばかりではない。

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スタッフが持っているのは、何の変哲も無いような、細い枝。

コレ、細かい棘が全面についており、触ると痛いし、衣服にひっかかるのである。

DSC02588枝だけではなく、草や葉っぱでも同様のものがある。

普通の植物と、外見ではほとんど見分けがつかない。

 

「やはり、いままでのレースと全く違うなコリャ。

暑さや気候だけではなく、

虫、動物、植物。様々な生き物達が最大のハードルになるに違いない」

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そう。この後、まさに「様々な生き物」との、壮絶なレースが展開されていくこととなる。

 

つづく

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