UTMB完走記 7:いざ、シャモニーへ


 

いざUTMBの舞台、フランスのシャモニー・モンブランへ。

出発の朝は、睡眠時間4時間ほどで、

ズキズキと痛むアタマで朝4時に目覚めてしまった。

いいのだ。

時差もあろうが、結局2晩寝ずに走るんだ。

飛行機でテキトーに眠りゃいいのだ。

隣で「モンブランって、モンブラン食べれるの(´・д・`)?」と

ムニャムニャ寝言を言うヨメを起こさぬよう、そっとフトンをかける。

完璧に準備された荷物を担ぎ

ヨメに置き手紙を残し

朝5時、成田空港へ向けそっと家を出る。

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あのモネやダ・ヴィンチすらも嫉妬したアートによる置き手紙。

 

成田からシャモニーへは20時間弱の旅程。

さぁ、いよいよ、夢の舞台へと出発だ!

 

・・・と、勇んで成田の荷物チェックに差し掛かった時に

 

(;・∀・)ハッ!

 

大事な忘れ物に気がつく。

 

高度も、気温も、気圧すらもわかるG-SHOCKを

家に大事に置き去りにしてきてしまったではないか!

 

 

成田空港の免税店を見て回るも

同じような機能の時計は4〜5万円は下らない。

 

でも、ここは大事なレースなのだ。

背に腹は代えられない。

 

と、手にした時計がコレ。
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なんと、1,980円なり(`・ω・´)ゞ。

途中、時計のメッカ、スイスを経由するのだが、

我が日本の国力をナメてもらっては困る。

なんと、「WATER RESITANT。5気圧防水」やら

「DUAL TIME」やらに加え

「毎日変わる7メロディーアラーム」

まで備えているではないか!

どうせ高度計なんか見たって

今いる標高が増えるワケじゃない。

それよりも、3日間に渡るレース中もメロディに飽きること無く楽しみが満載だ。

おまけにどうだ

デカデカと

「CONTINUOUS MISSION」と書いてある。

直訳すると「連続的な役割」。

スゲーじゃねーか。

どうやら

「オレ、止まらなで動き続けるゼ(`・ω・´)」

って事を主張したいのだろう。

腕にはめると、ビックリする位にしっくりくるではないか。

よく言ったものだ。

「いいモノは、いい主人に宿る」と(`・ω・´)。

ふと不安になって時計の裏面を見ても「MADE IN CHINA」の文字は見つからない。

それどころか、

Apple製品にカッコよく書かれている

「Designed in San Francisco. Assembled in China」
(サンフランシスコにてデザイン。中国にて組立)

さながら

「ASSEMBLED IN CHINA」

とドヤっと書いているじゃないの。

君、スゴいよ。半端ないじゃないの(;・∀・)。

モップを片手に清掃のためトイレに入って来たオバちゃんも

トイレの鏡に向かって、

腕時計を掲げてポーズしキメ顔しているボクの姿を見て

さぞかし

 

「日本、やべぇ(; ・`д・´)」

 

とビビったに違いない。

 

そうして成田を朝9時に出発し、10時間程でドイツのフランクフルトに到着。

そこで2時間程のトランジットでスイスのジュネーブへと1時間程のフライト。

 

ジュネーブの空港からは乗り合いタクシーに1時間半ほど乗り、

UTMBのスタート地点、シャモニーへと向かう。

 

通常は、高地慣れすることも考え、レースの数日前に現地入りするらしいのだが、

僕の場合は仕事の都合で、レース前夜の遅い時間に到着になってしまった。

ジュネーブ空港からシャモニーへの移動が心配だったが、

事前にネットでカンタンに乗り合いタクシーを予約できるのだ。

しかも、

前日にメールで「空港の◯◯って人が何時から待ってるゼ」と案内メールまで自動で届く。

 

ジュネーブ空港に降り立つも、集合場所は、すぐにそれとわかる。
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※予約者の名前が書いてます(ボクのHirofumi Onoも一番上にありました)
予約者の集合まで1時間ほど空港で待ち、

こんなワゴンで各ホテルまで送ってもらう。

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そうして、ジュネーブ空港から1時間半ほどにてシャモニーへ現地21時半頃到着。
ホテルに着くなり、まずは現地時間、夜の0時(日本時間朝7時)からのSkype会議。

UTMB中は、山の中のためしばらくネットも見れなくなるのだ。

しっかり、おシゴトもしなくてはネ(`・ω・´)!。

 

つづく

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